Winterboard用フォントテーマ作成方法
Winterboardのフォントテーマの素を使ってWinterboardのフォントテーマを自分で作成する方法です。
画像をクリックすると別窓で原寸大表示されます。
ご注意:Winterboardのフォントテーマの素は数カ所書き換えるだけでテーマを作成できる様になっていますが、書き換えの際に余計なところを消したり、追加したり、改行したりしないよう、くれぐれも慎重に作業してください。
書き換えにはplist EditorかUTF-8が読み書き出来るテキストエディタを使用してください。
1.まず、好きなフォントをフリーフォントサイトなどで手に入れてきます。
2.次に、TTEditなどでフォント情報を調べてテーマ作成に必要な情報をテキストエディタ等に書き出してください。
LutherFonts(英数字用)を例にします。
【ファイル名】 LutherFonts.ttf
【ファミリーネーム】 Luther
【PostScriptネーム】 LutherFonts
3.ここからWinterboardのフォントテーマの素(受信パス:fontbase)をダウンロードして解凍してください。
WBFontTheme0[iOS5]というフォルダが出来ます。(このフォントテーマの素はiOS5用です)
4.WBFontTheme0[iOS5]/Library/WBFontsフォルダの中にテーマで使うフォントファイルを入れます。
5.WBFontTheme0[iOS5]/Library/Themes/[Font]MyFont[iOS5].themeフォルダの中にあるInfo.plistをplist EditorかUTF-8が読み書き出来るテキストエディタで開きます。
下の画像の様になってますので、黄色で囲った部分を書き換えます。
LutherFontsの例ですと、黄色で囲った部分をLutherFontsに書き換えます。
また、このフォントは英数字のみですので、日本語用フォントの部分を削除します。
書き換えが終わったら、上書き保存します。
6.WBFontTheme0[iOS5]/System/Library/Fontsフォルダの中にあるCGFontCacheReduced_H_.plistをplist EditorかUTF-8が読み書き出来るテキストエディタで開きます。
まず、7行目と8行目の黄色で囲った部分を書き換えます。(plist Editorでは603行目と604行目)
LutherFontsの例ですと、7行目はLutherFonts、8行目はLutherFonts.ttfです。
次に720行目と723行目と725行目の黄色で囲った部分を書き換えます。(plist Editorでは1323行目と1326行目と1328行目)
LutherFontsの例ですと、720行目はLuther、723行目と725行目はLutherFontsです。
書き換えが終わったら、上書き保存します。
7.WBFontTheme0[iOS5]のLibraryフォルダとSystemフォルダをi-FunboxなどでRaw ファイルシステムの中へコピーします。
8.iPhoneでWinterboardを立ち上げ、[Font]MyFont[iOS5]にチェックを入れてリスプリングすれば適用されます。