iPhone用に置き換えるフォントを作成

[対応OS 4.2.1, 4.3.1, 5.0.1]
iPhoneのフォントを変更するのに、英数字はBytaFontというJBアプリがありますが、日本語はこれではフォントの変更ができません。
そこで、日本語フォントをiPhone用に作成して、それを元のヒラギノ角ゴシックと置き換えて使うことでフォントの変更が可能です。

2012/03/26 追記
現在、簡単にWinterboardでフォントの変更をするテーマも公開しています。
Winterboardテーマの場合、日本語だけでなく英数字も同じ日本語フォントへ変更出来ますが、フォントを変更出来ないアプリなどもありますので、完全にiPhoneの日本語フォントを変更したい場合はこの記事を参考にしてフォントを置き換える様にしてください。


iPhone用に日本語フォントを変換するのには、武蔵システムOTEditというソフト(30日間試用可)を使います。

TrueTypeフォントの場合は、まずは以下の方法でOpenTypeフォントへ変換します。
TTCの場合は、拡張子のTTCをTTFに変更すると同じように変換できる場合があります。
TrueTypeフォントからOpenTypeフォントへの変換方法(by 武蔵システム)
上のやり方の13番までやったらOpenTypeフォントへの変換が終了。
※上の手順6番の前に「コピー先フォントの種類」で右の「Proフォント」にチェックを入れてください。
OpenTypeフォントの場合は、当然ですが上の変換は必要ありません。




次にこの HiraginoKakuGothicProNW3.zip(受信パス font1)とHiraginoKakuGothicProNW6.zip(受信パス font2)をダウンロードして解凍してください。
中にはそれぞれ衡山毛筆フォントをiPhone用に変換したフォントファイルがあります。
HiraginoKakuGothicProNW3.otf(普通の太さ用)
HiraginoKakuGothicProNW6.otf(太字用)

この二つがiPhone用に置き換えるフォントの元になります。
置き換えるフォントというのは、元のHiraginoKakuGothicProNW3.otfとHiraginoKakuGothicProNW6.otfを作ったフォントで置き換えて使うということです。(なんかわかりづらい?)

ダウンロードした上のフォントファイルは、中身が衡山毛筆フォントになっていますが、この中身を自分が使いたいフォントに入れ替えます。
今回は「えれーな」というフォントを例にしてやってみます。

OTEditファイル一括コピーを開きます。
d0204132_22325999.jpg

左上のコピー元ファイルelenat.otfを選択して入れます。
右上のコピー先ファイルにはダウンロードしたHiraginoKakuGothicProNW3.otf
を選択して入れます。
一番下のコード種別で右のCIDにチェックを入れます。
OK」ボタンをクリックして終わるのを待ちます。
この作業は少し時間がかかり、PCによっては(応答無し)と表示されることもあります。
d0204132_22391568.jpg

次に太字用のファイルを作ります。
最初からボールドのフォントが別にある場合は、さっきと同じ手順でコピー元ファイルにはボールドのフォント、コピー先ファイルHiraginoKakuGothicProNW6.otfを選択して、ボールドのフォントを変換して終了です。

ボールドのフォントが無い場合は、さっきと同じフォントの太さ変更をしてボールドにします。
ただし、これはうまくいく場合と反対に細くなる場合があるので、ボールドのフォントが最初からある場合は手間を惜しまずにボールドのフォントを使う方が良いです。

やり方は、コピー元ファイルelenat.otfを、コピー先ファイルにはダウンロードしたHiraginoKakuGothicProNW6.otf
を選択して入れます。
そして、真ん中にある変形のところで太さ変更を選択し、「設定」ボタンを押しますと下のような窓が出ます。

太さを変更する方向縦横を選択、変化量数字を増やすとその分太くなります(マイナスにすると細くなる)ので、適当に入力してください。
手書き文字は太めの方が太さの差がわかりやすいので、ここでは15にしています。
設定したら「OK」をクリックして窓を閉じます。
一番下のコード種別で右のCIDにチェックを入れます。
OK」ボタンをクリックして終わるのを待ちます。
d0204132_22511953.jpg

これで置き換え用のフォントができました。

最後に、iFunBoxなどで /System/Library/Fonts/Cache/ にアクセスして、中に出来上がったフォントをコピーしてからiPhoneをリスプリングするとフォントが適用されます。
置き換え用フォントをコピーする前に、元のヒラギノフォント(ファイル名は作った物と同じ)をPCに保存しておきましょう。
フォントを元に戻したい場合に必要です。

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by norippeipon | 2011-04-28 23:08 | テーマ(要JB)

iPhone4で設定したことや入れたアプリ、カスタマイズしたことの覚え書き


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